鈴木大介 ギター
Suzuki Daisuke
鈴木大介 ヨーロッパでルネサンス、バロック期の演奏方、現代音楽へのアプローチ等を学び、各地のリサイタルで高い評価を得たのち帰国。各地で取り組んだ武満徹作品の演奏は高い評価を得るとともに、新しい作品や音楽にも積極的に取り組んでいる。アルバムにおいても、個性的なレパートリーを新鮮な解釈で演奏することで毎回注目を集めている。
【略歴】
ギターを市村員章、福田進一、尾尻雅弘の各氏に、作曲を川上哲夫、中島良史の両氏に師事。早稲田大学卒業。92年マリア・カナルス国際音楽コンクール・ギター部門(バルセロナ)第3位。93年アレッサンドリア市国際ギターコンクール(イタリア)優勝。94−95年ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院に留学。96年サイトウ・キネン・フェスティバル松本「武満徹メモリアル・コンサート」にて絶賛され、翌年からも連続出演している。99年東京オペラシティ「武満徹メモリアル・コンサート」にて渡辺香津美(ギター)とともに演奏、各界から絶賛される。
演奏以外にも雑誌等へ執筆する他、NHK-FMで98-2000年「クラシック・リクエスト」、02年「気ままにクラシック」のパーソナリティーを務める。2000年出光音楽賞受賞。