周辺の自然環境

二上山について

〜出典:二上山総合調査研究会ホームページより〜

二上山 標高274m。富山県の北西部、高岡市の北部に位置し、二上山の主峰は東の峰と西の峰の二つからなり、古来より神の山として崇められてきた。

 西の峰は、山頂面が平坦になっているが、これは、中世から近世にかけての時代に、山頂を城として活用するために削られたからで、このため城山と呼ばれている。その形が袴の腰当ての形に似ていることから、袴腰とも呼ばれている。

 二上山塊として、この二上山をはじめ、鉢伏山(210.9m)大師ヶ岳(253.6m)摩頂山(251m)の峰々があり、これらの頂きから立山連峰や能登半島などが一望できる。

 746年(天平18年)奈良の都から、29才の時に越中の国守として赴任した、万葉の歌人大伴家持は、二上山をこよなく愛し、「玉くしげ 二上山に鳴く鳥の 声の恋しき時は来にけり」と万葉集に歌っている。

 二上山は、越中平野を一望に見下ろし、国見の山(国中を広く見渡すことのできる山)として、戦略上も重要な山でもあった。二上山の守山城址は、南北朝の頃に山城が築城されたのが始まりと言われている。

 1585年(天正13年)、佐々成政を破った前田利長が、守山城に入城し、これが前田家の越中統治の始まりとなった。時に利長24歳であった。豊かな自然と歴史・文化を育んできた二上山は、悠久の時を超え、今も高岡市のシンボルとしてそのたおやかな姿を見せている。

二上山遠景
二上山と小矢部川
守山城址
二上山遠景 二上山と小矢部川 守山城址
小矢部川の蛇行
二上山の蝶
 
小矢部川の蛇行
二上山の蝶  

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